生産システム
Product System
ステンレス板金加工に特化
当社で生産している製品の99%はステンレス製品です。
多様化するユーザーの要求を的確に捉え、品質要求の高いお客様の要望に、高い技術力でお応えします。
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独自の多品種小ロット生産システム
独自の生産システムにより、多品種小ロット、単品短納に対応しています。 現在では1日あたり約400アイテムを生産しています。
CAD・CAMと最新のNC機械設備をネットワークでつなぎ、高精度・高品質をスピーディーでフレキシブルに実現し、膨大な量のアイテムデータは当社オリジナルの生産管理支援システムに蓄積し、リピートに対してはより早く要望に応えています。
受注の推移や発注数などの情報や客先からの情報を元に先行生産することもできます。 -
歩留まり向上の取り組み
当社は多品種小ロット生産なので、完璧にそろえることは難しいですが、同じ日に同じ材料を加工できるように計画を立てて、歩留まり向上に取り組んでいます。
1点1点現場で調整していては効率が悪いので、製品の種類や加工数、板目方向などの制限がある中で毎日400枚前後の図面を事前にパソコン上でネスティングし、板材料1枚分の切断データを作成し、一気に加工しています。
CO2レーザー(7,000mm/min)
ファイバーレーザー(24,000mm/min)
ファイバーレーザー複合マシン
ファイバーレーザー複合マシンの導入により、CO2 レーザーでは切断の難しかった、高反射材・難削材の「アルミ・真鍮・銅・チタン」の加工も可能です。
ファイバーレーザーの特長
暖気運転やレーザーガスが不要。電力消費量を大幅に削減。
待機時の消費電力はCO2レーザーの約1/5の4.5kW程度。
光学系部品がないため、メンテナンスの費用を大幅に削減。
優れた集光性により、高速加工やひずみの少ない加工が可能。
ビーム吸収率が高く、高反射材である「アルミ・真鍮・銅・チタン」の加工が可能。